こんにちは、高橋です。 今回はエンジニアインターン生の小川さんに卒業インタビューをしました!入社から2年半が経ち、今ではプロジェクトの主要メンバーとして周りから頼られる存在になった小川さんに、インターンのことやこれからのことをお聞きしました。

-- 大学院では何を勉強されていますか?

現在は大学院でバイオインフォマティクスについて勉強をしています。川から水をとって、その水から微生物を見つけて川の環境について調べています。生活排水から微生物が湧くことがあり、それらが川に流入することで川を汚染させるため、川の微生物が環境の状態を示す指標になっていると考えて研究しています。現在は卒業研究に取り組んでいます。

先輩が多いクラベスのインターンは安心感があった

-- インターンのきっかけは何ですか?

大学院に入る前に、2学年上の同じ研究室の先輩が紹介してくれたことがきっかけです。若林さんという人がクラベスで元々インターンをしていて、「クラベスでインターンやりませんか」と紹介してくれました。

開発もデザインも。世界が広がったインターン3年間 開発もデザインも。世界が広がったインターン3年間

それまでインターンはやったことがありませんでしたが、面白そうと思ったのが応募のきっかけです。最初は本当に軽い気持ちで、興味本位でした(笑)その時はクラベスの事業についてはあまりよく知りませんでした。若林さんをはじめ、他にも同じ研究室でクラベスでインターンしていた人が多く、何かあってもその先輩に相談できると思ったことが大きかったです。

-- クラベスへ入って変わったことはありますか?

仕事への意識が入社前と比べて変わったと思います。最初のうちは作業の内容を詳しく把握することなく、ただ淡々と指示された作業をしてしまっていました。ところがある時、すでにユーザーが使用しているシステムの本番環境にデータを反映する作業があり、そこで事前に確認を取らずにどんどん作業を進めてしまったことで、色々な人に迷惑をかけてしまいました。

その時に反省をして、そこからは学生のノリでいい加減にはやっていけない、社会人として適切な対応をしていかないといけないな、と思うようになりました。具体的には報告や連絡をきちんとするようになりました。

-- インターンを振り返って一番成長したと思えることはありますか?

自分の言いたいことが相手にちゃんと伝わるように、伝わりやすいコミュニケーションを心掛けたことが一番成長できたと思います。

経験が浅く、代表やCIOなど自分より先輩の社会経験のある人に対して質問するのは勇気が必要でした。ですが、単に「これ分かりません」とか、「これどうやってやるんですか」といった質問の仕方だと、相手も理由や背景が分からず返答に困るだろうなと思って。仕事をする上でこの聞き方は直したほうがいいなと考えて、なぜそう思ったのか、理由をつけてできるだけ簡潔に説明するよう心がけていくことで改善をしていきました。

-- インターンで苦労したことはありますか?

ペーペーの状態でクラベスに入ったので、最初の頃は分からないことが多く、調べて解決していくのに苦労しました。今はバディーやメンターなど周りに聞ける環境がかなり充実しているなと思います。当時もメンターはいましたが、あまり具体的なことは聞けず…。

通話したり画面共有して教えてもらうみたいなのはしたことがなくて、分からないときはある程度自分で調べてから、これで合っているかの確認のための質問をしていました。相手も忙しいだろうし、しょうもない質問をするのもちょっと嫌だな、これくらいは自分で解決すべきだなと思ったので。苦労はしましたが、ある程度自力でやっていけた経験ができたのはよかったと思っています。

なんでも話せる環境があるのがクラベス

-- クラベスのいいところを教えてください

クラベスでいいなと思っているのが、1on1の文化です。今は山田さんがメンターになってくださって、7UPをしています。仕事のことはもちろんですが、プライベートに関することも話しています。仕事以外のことも気兼ねなく話せるのがいいなと思います。

【CLAVES Roots】7UP ~クラベス流 1on1~ 【CLAVES Roots】7UP クラベス流 1on1

-- 今後の目標を教えてください

締切直前に物事を急いでやらないようにしたいです。締切に余裕を持って行動できるようにしていくというのが目標です。

そんな彼も4月からは社会人。大手IT企業のエンジニアとして入社します。私たちは夢への挑戦を応援しています!! そしてクラベスでは、一緒に働いてくれる仲間を募集しています!

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