

どーも。堀内です。
先日、社内の共有会(LT:ライトニングトーク)で「マインドシェア」と「コンテキストスイッチ」の話がされていました。 簡単に言うと、何か未完了の事項があったり、考えるべき課題を抱えているとパフォーマンスが低下する、切り替えが発生するたびにパフォーマンスが低下する、という内容でした。メンタル的にもマイナスであるという指摘もありました。常に心配事を抱えているような状況ですね。
私自身もパフォーマンスが上がらない時は、何か余計な心配事や多くの課題を抱えている時だと思います。集中したスムーズなアウトプットを心がけていますが、未処理の「残り」があると集中力を乱しかねないと思っています。

これは、頭の中の領域を空にする感覚です。とはいえ、完全に空にはできませんが、それに近い状況を作ることはできると考えています。
集中するためには、一度、頭の外に出すことが重要です。 それが、スケジュール表に書き出すこと、Todoリストを作ること、途中経過をチケットやメモに記載しておくことにつながります。
過去にも集中について触れています。
集中を生む環境づくり

「差し込みがあったから計画がずれる」という言葉を耳にします。 当然、差し込みは発生します。一人で仕事をしているわけでもありませんし、お客様がいるのであれば、必ず差し込みはあります。仕事をしているうえで、新しい質問が来たり、相談に乗ったり、確認依頼が来ることはあるでしょう。
差し込みがない状態を作るのが正解だ!という人もいますが、私は業務的にもそれができません。 なぜなら、差し込みを許さない=レスポンスが遅くなり、他のメンバーの仕事に影響を与えてしまうからです。 上長のレビューや判断が必要な場合に、それが遅いのはストレスにつながりますし、パフォーマンス低下につながりますよね。

答えとしては、差し込みがある程度来る前提でスケジュールを組むことを正としています。 とはいえ、MTG(ミーティング)でスケジュールがほとんど埋まってしまう状況にあるため、集中して作業をする時間を明確に取る方が自然になっています。これは立場や環境によって違うと思いますので、個人に合ったスタイルを見つけてください。
「集中する環境づくりが大事!」と言いながら、「他の人の相談に乗れる人は素晴らしい!」とも言っています。 矛盾しているようですが、これらを両立するためには上記のような工夫が必要です。
マネジメントをする側を経験すると、メンバーのパフォーマンスを引き出すことが大事なことになるので、「自分の集中の時間」を優先することは難しくなります。その中で、どのようにタイムマネジメント・プロジェクトマネジメントをしていくかが重要です。
予定に差し込みや相談の時間が考慮されていないと、プレイングマネージャーが残業地獄になるような世界が待っています。そして、管理職だと残業がつかない会社もあると思います。その中で良くない状況ですね。
本来、相談されて答えることもかなり大変です。脳の切り替えには相応の時間や、思い出すための労力もあります。これは「スイッチングコスト」ともいわれます。我々ぐらいの規模の会社では、5〜10程度のプロジェクトが常に動いていますので、どの案件の相談で、どのようなシステムの話で、何が今課題か、といった情報を頭の中から引っ張ってくるのはかなり難しいです。
そのために、できるだけアウトプットをし、文字や図に起こしていくことが重要です。 自分の脳内のメモリをキャッシュして吐き出す感じです。(急にシステム屋っぽい表現になりました)

相談の際にメンバーに言っていることは、「堀内の脳を一時的に使っている感覚で相談してほしい」ということです。ある意味AIかもしれません。 前提情報を与えるところから始まり、課題に対して一緒に考えることができます。
経験や能力、外からの視点などでアドバイスはできていると思いますが、自分だけで考えて答えを出そうとするよりも、周りを使うことは素晴らしいことだと思います。何より、プロジェクトのためにスケジュール通りに課題を解消していくことが重要視されます。
評価においても、周りのメンバーやプロジェクトのサポートができているという視点も重要です。
「集中する時間」を大事にするあまり、そのあたりをないがしろにしないように気をつけましょう。 自分が処理できるボリュームを把握しておくこともとても重要ですね。
ではまた。
2026.01.23 堀内文雄(正月感が抜けたと思ったら受験シーズン)






