どーも。堀内です。

訳あって海外で暮らしています。パート3です。 年内も残すところ半月くらいですね。 師走ですね。諸々の残タスクをやりきって年内終えたいです。

前回の記事はこちらから! 海外生活 〜時差はつらいよ〜 海外生活 〜時差はつらいよ〜

海外生活 〜無意識バイアスのオンパレード~ 海外生活 〜無意識バイアスのオンパレード~

カタールに来て少なからず現地の方や、お店の方などと連絡先を交換して
メッセージのやりとりや電話をすることがあります。

英語でのやり取りが基本ですが、正直言うと、と~っても聞き取りにくいですw 人によってはアラブ語混ぜてきて「勘弁して~」って思いますw
自分がオーストラリアで英語を学んだ背景があったり、 他にも日本で住んでいるときにはアメリカ英語にしか触れていなかったんだなというのは、 海外に出るととても良くわかるのですが、アジアや中等の方々の巻き舌発音には結構悩まされますw

一番は「R」の発音で戸惑います。 日本では、「L」「R」の発音が〜なんてよくいいますよね。 こっちに衝撃的だったのは、 Airportって"エアポート"じゃないですか? こちらでは、**"アイルポルト"**みたいに発音すると通じますw

カタールにもお台場にあったヴィーナスフォートのような場所がありました

最初は驚きましたが、耐性がつき、傾向が読めるようになり、それに対する対策ができましたw

発音が変、というのはきっと日本人も思われていそうですが、 現地でのコミュニケーションの中で日本との大きな違いを2点ほど上げたいと思います。

1つは、コミュニケーションが存在することが基本となっている仕組みが多いことです。
日本では、商品を買う際に何も会話しなくても住むような仕組みがたくさんあります。
最たる例は自動販売機。
その台数が日本は圧倒的に多いのですが、カタールにも駅などには存在します。
治安が良い国でしか成り立たないと聞いたことがあります。

それ以外にもスーパーやカフェなどで確実に会話しないと注文できないものがあったりします。 レストランも日本のように写真があるところは少ないです。 日本の場合、細かな工夫がされていて、外国人向けのメニューだったり、 写真で注文できるようにしたり、たくさんの張り紙、注意書きがあったりします。

こちらではそれがなく、会話するのが前提、というのが多く感じます。 観光客に慣れているのもあるのか、英語への抵抗は皆さん無いようです。 ただ発音のベースが違うのでなかなかwww

日本人が改善・改良をし過ぎなんだと思います。
いわゆる下町で老夫婦がやっている昔ながらの店と同じ仕組みを感じます。
そういうお店大好きですw

現地の警備員やボランティアの方々から写真をねだられたり。

2つ目です。これは仕事でもそうなのかもしれませんが、ボイスメッセージをやたらと使います
電話が繋がらなかった時に留守番電話の代わりに使う、とかならまだわかるのですが、
日本では見かけない電話での話し方をしている人達が多いです。
電車の中などで耳に当てて聞き、メッセージを打つケースもあれば、 またボイスメッセージで返したりもしています。

ボイスメッセージ、伝える側は確かに楽なんでしょうが、見る側には負担が多いです。 何なら聞き取れないかも?ということは、半ば無視しないといけないです。

左:警備に馬が使われてました。右:現地ではポピュラーなカラックティーは40円。コーヒーは800円します…

相手の状況に応じて聞くことができるといえばそのとおりですが、
私のような変な日本人には、電車の中でボイスメッセージは聞けないですし、折り返すこともできないです。

そもそも日本人の方で電話が苦手な人も多いのではないでしょうか?

話したいことを録音して送る、という文化が完全にないので、 すごく興味深かったです。
むしろ日本人が気を使い過ぎな民族で変なんじゃないかと思い始めました。

日本帰ってからやってみようかなw

あとはテレビ電話をどこにいてもかけ始める、というのも不思議な感じでした。
日本では電車の中で通話しているだけで違和感があるのに。

左:野菜や果物は量り売りが多い。通貨はカタール・リヤル。右:深夜1時とは思えない人の多さ!

勝手に文字に起こしてくれるなら良いですけど… 検索できないものを生み出すのはあまり好きじゃないです…

どうしてここまでよく使う位置にボイスメッセージ機能は必ずついているんだろうと思っていました。
アクセスビリティの話だと思っていたのですが、
ここまでガンガン使っている人たちをみて、世界展開するUIは必ず海外で考えないといけないなと思いました。

日本人が変わっている、日本人が特別だと思ったほうが良さそうです。


さあ、スタジアムで見れるのはあと2試合。後悔のないように行ってきます。

現地ではメッシが超人気!

ではまた。

2022.12.15 堀内文雄(マスクのない世界からマスクのある世界に帰れるのだろうか)

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