2016 年に第一子が誕生したエンジニアの瀬戸。エンジニアのリーダーとして、若手をまとめる優秀なエンジニアでありながら、育児にも積極的に参加するイクメンとしても知られています。
今回は、イクメン CIO の瀬戸に仕事と育児の両立について聞いてみました。

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会社として、子育てについて最大限に考慮してもらえる

- 1日のタイムスケジュールを教えてください


6:10 起床
6:40 朝食
7:35 家を出る
7:45 保育園に息子をあずける
8:45 出社
12:30 お昼休み(1時間)
18:10 退社
19:10 帰宅
19:30 息子と風呂
20:00 夕食
22:30 就寝

息子と過ごす時間を確保するため早く帰らないといけないので、朝の出社が早くなりました。今までは日によってバラバラだったのですが、8:45には必ず出社しています。

- 仕事と育児の両立で大変なことは何ですか

息子が保育園で風邪をもらってくると家族全員に蔓延するのが一番大変ですね。自分も体調不良で仕事に影響が出ることもありますし、先日は息子が肺炎にかかってしまい、自宅で看病するために会社を休んでしまいました。

代表も2歳の娘がいるということもあり、子育てについては最大限に考慮してもらえていると思います。若い会社のため福利厚生が充実しているというわけではありませんが、保育園の時間に合わせて出勤時間を変更するなど自分の裁量で色々と決めやすいのが良いですね。むしろ自分はもっと働きたいので家族を大事にすると仕事の時間が取れないのが苦しいところです。

- こんな制度やルールが欲しいというものはありますか

考えたことがありませんでした(笑)。
子供を含め家族の誕生日には有給休暇を取得すればいいですし、社内イベントは家族参加がわりと自由だったりします。これは思いつきですが、年に一度は中期休暇を強制する制度は良い気がしますね。例えば、2~3日の休暇と有給休暇と併せて最低一週間は休まなければならないというような。


父親として、子どもとずっと対話していたい

- 今後、クラベスでどのような活躍をしていきたいですか

クラベスだと僕の開発経験が最も長いため、全体設計から担当して細部に渡って俯瞰していることが多くなっています。担当する案件が増えてくると、開発に集中したくても身動きがとれないことが多少なりともあります。せめて部分設計は若い子たちにどんどん任せていけるよう変革していかないといけませんね。

あとこれは活躍というわけではないのですが、ずっと早く退社している存在ではありたいです。会社の中では年齢が最も上なので、僕が早く帰らないと若いのが早く帰りづらいんじゃないかと思っています。

- どのようなパパを目指したいですか

父親としては子供とずっと対話していたいですね。ずっと息子にとっての親でいたいです。子育てはみんな初心者で、設問と解答の組み合わせがないところが楽しいですね。例えば僕が目標を『良いところの大学に合格』に置いたとすると、子供の目標もそれになったように勘違いしそうになります。大学受験に失敗すると親としては失敗ですが、子供にとっては失敗じゃないんですよね。

じゃあなんでも子供に任せて子供の責任にして良いかといえば、そんなはずがなくて、親としては子に道を示してあげないといけない。僕も自分の父親の影響を受けていますし。例えば、高校を中退して音楽で食べていくという息子に育ったとしても、僕の影響を受けているはずです。今更かっこいいパパを目指しても残念ながら無理ですから、己の欲望のままに、子供と会話するパパを目指せれば、それでいいかなと思います。


クラベスで仕事と子育ての両立は可能か?その答えはYES

家族を大事にして欲しい、というのが代表・堀内の想いにありあす。この考えは、クラベスの風土としても根付いています。子どもが小さいと、急な体調不良も日常茶飯事だったりします。保育園からの呼び出しによる早退、看病のための休暇...etc。小さいお子さんをもつ親であれば、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?

いくら制度が充実していても、他の人たちが寛容でなければ、パパさんママさんには働きづらい環境になってしまいます。クラベスは、その辺は非常に寛容だと感じています。

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