

こんにちは!クラベス採用担当の東野です。 入社数年経ったメンバーの「今」に迫るインタビュー企画。今回は、入社3年目のバックエンドエンジニア、山田さんをご紹介します。 かつては「技術を極めるスペシャリスト」を志していた彼ですが、AIの台頭により自身のキャリア観が大きく揺さぶられたといいます。暗闇の中にいた彼が、今なぜ「お客様との対話」にやりがいを感じ、プロジェクトリーダーとしての道を歩み始めたのか。その軌跡を辿ります。
山田 理希(やまだ まさき) 2022年4月入社。 バックエンド領域を主軸に、これまで5つのプロジェクトに参画。新規開発、リプレース、バージョンアップ、運用保守等、様々なフェーズのプロジェクトを経験してきた。 趣味はゲームで、休日は丸一日没頭することも珍しくない。1日座ってても腰が痛くならない、いい椅子を使っているとか。(羨ましい…)
▼ 入社1年目の自己紹介はこちら https://note.com/claves_inc/n/nbd374507401c

2023年、生成AIの出現。目標を奪われた衝撃
── 山田さんは入社当初、どのようなキャリアを描いていたのでしょうか?
もともとは、バックエンドのスペシャリストとして生きていこうと決めていたんです。それも、楽をするために成長したいという、ちょっと不純な動機で(笑)。知識を蓄え、技術を極めれば、調べる時間は減り、開発にも余裕が生まれる。その余裕を手にするために、必死に技術を磨いてきました。
── しかし、その価値観を揺るがす出来事があったとか。
はい。2023年の正月、ChatGPTが一気に話題になり始めたタイミングでした。 自分が目指していたものに、横から一気に追いつかれたような感覚だったんです。自分が苦労して習得しようとしていたことが、AIなら一瞬でできてしまう。「自分程度のスキルでは、もう仕事がなくなる。何を目標に頑張ればいいんだ」と、当時は本当に目の前が真っ暗になりましたね。メンターの遠藤さんには、キャリアの相談を何度も聞いてもらいましたが、答えは見つからず。ここから2年くらいは、ずっと暗闇の中にいた感じです。
苦手だった「会話」が、最強の武器に変わるまで
── そこからどのようにして、今の「お客様との対話」に関心が移ったのですか?
転機は2025年の秋、今のプロジェクトにアサインされ、お客様の前に立って話す機会が増えたことでした。実は、人と話すのは今でも苦手なんです。アドリブは効かないし、今でもMTGの録画を必ず見返しては、「あぁ、ここはこう言えばよかった」と一人反省会をする毎日です。

── 録画をすべて見返すのは、かなりストイックですね。
しんどいですが、改善点が見つかるたびに成長している実感があるんです。そこで気づいたのが、自分には実装力以上に、起きた問題を整理し、何が起きているかを正しく伝える力があるんじゃないかということ。代表に相談したときも、意外にその姿勢を評価してくれていて。「技術一本じゃなくてもいいんだ」と、自信に繋がりました。
正確性の先にある「人間的な信頼」を掴み取る
── お客様とのやり取りで、具体的に大切にしていることはありますか?** 情報の正確性ですね。例えばお客様から「新機能をいれたい」と相談があった時、なぜそれが必要なのか、背景を徹底的に伺います。その上で、クラベス側とお客様側でそれぞれどんなアクションが必要になるのか、その場で一つひとつ紐解いていくんです。
── お客様とのやり取りで、具体的に大切にしていることはありますか?
そうですね。あとはMTG中に、話している内容や決まったことをその場で資料にどんどん書き込んでいきます。そうすることで認識の齟齬をゼロにする。不明点を真っ先に潰し、次に必要なアクションを明確にする。この泥臭い積み重ねが、お客様からの安心感と信頼に繋がっている実感があります。
苦しみを味わったからこそ、「味方」でありたい
── 山田さんはバディ(後輩育成)としての安定感にも定評がありますが、意識していることは?
一番大切にしているのは、スキルの正誤よりもメンバーのモチベーションです。僕自身、AIの出現でやりがいを失い、一番苦しんだのがモチベーションの低下でした。壁に当たった時、一番の敵は自分自身のやる気が削がれることなんです。

── ご自身の挫折経験が、今のマネジメントスタイルに繋がっているんですね。
メンバーがトライしたことをまずは認める。敵対する立ち位置には絶対にならない。常に味方でいること。モチベーションさえあれば、クラベスに入社してきたみんななら、自律的に成長していけるはずですから。自分が一番苦しんだからこそ、そこだけは守ってあげたいんです。
「まっさらな道」を整備していく挑戦
── 今後の展望について教えてください。
これからは、前任者が整えた道を通るだけでなく、要件定義という「まっさらな状態」からプロジェクトを立ち上げることに挑戦したいです。何もないカオスな状態から、お客様と一緒に言葉を紡ぎ、情報を整理して形にしていく。難しさはありますが、チャレンジしてみたいです。
── 最後に、読者へのメッセージをお願いします。
クラベスは、仕事を進めるために必要な提案なら、ちゃんと通る裁量がある場所です。AI時代にキャリアに迷っている人がいたら、技術の枠を広げた先にある人との対話の面白さを知ってほしい。自分の領域を決めつけず、挑戦を楽しめる方と一緒に働けたら嬉しいです。
生成AIが驚異的な速度で進化し続ける中で、自らのエンジニアキャリアに真摯に向き合い、悩み抜いてきた山田さん。
その葛藤の先に見つけたのは、AIには代替できない「人と人との対話」であり、泥臭く積み重ねていく「信頼関係」という揺るぎない武器でした。
クラベスでは、AIをツールとして巧みに活用しながら、一人のビジネスパーソンとしてどのようなキャリアを描いていくかを共に考え、全力でサポートしています。山田さんのように、技術の枠を超えて自らの可能性を広げたいエンジニアを募集しています。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください!
\\カジュアル面談のお申し込みはこちら//





