どーも。堀内です。

学生の頃には、受験勉強というものがありますね。点数勝負な印象ですが、最近は変わってきているとも聞きます。

点数で判断されるのであれば、間違いをどれだけなくすか、が大事になってきます。

※そもそも知らない、わからないとおそらく希望の学校にはいけない気がしています。

資格試験なども同様のことが言えると思います。受験よりも明確に範囲が決まっているので、知らない&わからないは存在せず、覚えていればできる問題が多いことが特徴と考えます。もちろん、文章やデータの読み取りなどもあると思うので、満点を取ることはとても難しいと思いますが、教科書や辞書などがあれば満点に近いものが取れる状態なのではないでしょうか?

タイトルは「間違いを恐れるな」としました。実際に大きな間違い(ミス)をしてしまうと試験等だけではなく、会社での評価や周りの人からの信頼を失うことなどもあると思います。”大事な局面での重要な判断”は、確かに存在するので、そこでの間違いをしたくない、という気持ちは働くのはわかります。

会社や組織、人柄でも大きく変わってきますが、間違いを許さない状況なのか、多少の間違いを許容する状況なのか、の見極めは大事です。小さな間違いの積み重ねや、大元の方針の間違いは大きな間違いにつながりますが、小さな間違いがあったところで、周りとの協力関係や、自分の頑張りがあれば取り返しがつくものがほとんどです。

自分の知っている範囲では、人の間違いを指摘することを趣味にしているような人もいて、相手を落とすことで自分を上げるような動きをする人がいます。実際に自分もそのような状況に置かれたこともあります。出世レース?みたいなものがあるとしたら起こるのかなと思います。選挙でも他の政党を落とすようなことを言っているのも耳にします。

自分の間違いを指摘されて、それが本当に改善すべき内容だったら、すぐに修正していきましょう。単純にその修正はプラスに働くはずで、「間違えたこと」よりも「間違いをすぐに修正して成果を出したこと」を評価してくれる、信頼してくれる人々とともに暮らしましょう。

成果を求める組織で、間違いが許されない環境もあると思います。間違えないように様々な工夫をして、事前に確認をして、AIや他の人に確認をして実行していくこともあると思います。

慎重に行くときとどんどんガツガツ行くときのメリハリをつければいいだけです。

おそらく、多くの人が影響範囲によって、その判断を変えると思います。自分だけのことなのか、チームのことなのか、会社のことなのかなど、影響範囲の大きさで慎重さを変えることになると思います。

ただ、そこの基準は人によって様々で、自分以外の人に影響を与えてしまうことに関してはすべて慎重になる人もいますし、自分のことでもお金がかかってくると慎重になる、とかもあると思います。

私から言えることは、仕事でもプライベートでも小さな間違いを許容してくれる環境に身を置くべきだと思いますし、相手を下げるような人とは距離をおいてしまっていいと思います。

必要以上に慎重になってしまうと、アクションが遅くなり、小さい範囲で収まってしまいます。能動的に動き、周りに良い影響を与えるように努めてください。そうすると周りはあなたの小さな間違いは気にしないで、サポートしてくれます。小さな間違いは成長に使っていきましょう。

自分も他の人の小さな間違いを許し、ともに改善することからスタートです。

ではまた。

2025.07.18 堀内文雄(夕立や雷にテンションが上ってしまいます)

関連記事

2025/07/09

誰のための知識(情報)か

著者:堀内 文雄

2025/06/27

無知の知

著者:堀内 文雄

2025/06/26

オープンで独自の文化

著者:堀内 文雄

2025/06/13

超大作のパズルに立ち向かえ

著者:堀内 文雄