
どーも。堀内です。
何度も書いてきていますが、私はサッカーオタクで、家族や友人にも呆れられるほどなのですが、最近はめっきり全力でサッカーの話をする機会はなくなりました。(サッカーファンではなくオタクです。)
大人になったから、といえばそのとおりなのですが、自分のしたい話をして、聞いてくれるのは友人とかであれば気にしないのですが、会社で働くようになって、自分が上司になるようなケースができてからは、気を使うようになりました(遅い!笑)
同じサッカーを好きな人でも置いてけぼりにするくらいのニッチな話が好きなのですが、今日はそんな話がきっかけのテーマです。
私は仕事の中でも、かなり相手に合わせて会話をすることを求められる役割だと思っています。
お客様への説明や交渉、入社前の方への説明、パートナーの方との取引、社員への説明、このブログなどなど、説明をしたり文字にすることなども多く存在します。
相手にわからない説明をしていないか?と自問自答を話をしながら、書きながらしています。
「小学生にもわかるように説明して」という言葉を使う人がいますが、本当に小学生にわかるように説明するには、前提がなさすぎます。ビジネスにおける状況や、プロジェクトの中身を説明するのか?とつっこみたくなりますね。
※過去にも「小学生にもわかるように」につっこんでいたブログです。
相手に伝わるように話す、ということはとても大事です。相手を意識しないで書いている文章は、質の高いものにはなりません。Xなどでは溢れかえっている気もしますが、わかる人にわかればいい、という世界だと思っています。あくまでも「つぶやき」なので。(いまはpostになっちゃいましたね)
相手に伝わるようにするためには、相手の理解度や状態を加味する必要があります。
もちろん会話の中でのやり取りもそうですし、その前に相手を想像する必要があります。
文章で送るようなケースや資料を作成するような場合は、相手のリアクションは見えないので、先んじて考える必要があります。
相手に伝わるかわからないけど、矢継ぎ早に言葉が出てくる早口な方がわーっとしゃべるシーンありますよね。
私もエンジンがかかるとああなってしまうんですが、それはもはや「相手に伝える」ことが目的ではなく「自分が話す」ことが目的になってしまっています。
もちろんそんなシーンもあってもいいと思います。ビジネスのシーンでなければ。
子どもが仕事中に話しかけてくるのも、急いでいる時に選挙演説の声が聞こえてくるのも、繁華街のキャッチの方も「こちらの状況を考えてお願いします」と言いたいところです。
とはいえ、相手の知識や状況がどのようなレベルにあるのかは、臨機応変に変わってきます。 社内でも社外でも同じレベルにずっと設定することは不可能だと思います。
この、最適値を見つけるためには、何度も会話をしたりして、トレーニングするしかないのですが、2つほどお伝えしておきます。
まずは、レベルを高く設定せず、想像できるラインの少し下くらいにしてください。
高めからいって探るのは、わからない相手にとっては不快です。一か八かになってしまうので注意が必要です。
もう一つは、相手が話してくれている時に、自分の理解度を示すことです。
自分が話す時にわからないように、相手はこちらを探る必要があります。その手助けをするだけで、会話のしやすさが高まり、同時に信頼関係は高まると言えます。
普段の会話から全てこんな事を考えていてはつかれてしまうので、まずはビジネスシーンにおいてでいいと思います。自分もたまにストレス発散をしに行くことがあります。
立ち飲み屋の同じチームのことを好きな人がよく来るお店にいって、ひたすらサッカーの話をして、酔っ払って帰宅する。
完全な自己満を許してくれる環境って、とてもストレス発散に最高です。笑
そんな仲間や場所を作るのも素敵かもしれません。
ではまた。
2025.07.09 堀内文雄(夏が来るのが早すぎる)