どーも。堀内です。

久しぶりにパズルをやることがあり、最初は週末に家族で始めたのですが、週末で完成せずに結局両親が交互に夜中にやるような状態に。その中で、「ここは任せろ!」「こういう対応するね」という夫婦の会話がまるでプロジェクトだなぁと感じました。

「何かを完成させるための計画」はプロジェクトと呼んでいいと思います。幼児が砂場で親に指示を出すのもプロジェクトです。「パパ、おやまもっと高くして!」理不尽極まりないプロジェクトリーダーです。

パズルは、何かと人生だったり他のものに例えられがちなものだと思いますが、自分はプロジェクトに重ねてみようと思います。実際のプロジェクトは超大作のパズルだなと思っています。

1000ピース以上のパズルが、得意な方にとっては大作でもなんでもないのかもしれないのですが、プロジェクトも大きなものから小さなものまであるのかと思います。1000ピースもあると6時間から12時間くらいかかるそうです。

まとまってそんな時間とれないので、複数日になるんですが、いざ、分割してしまうと色の感覚とか、ちょっと前に何をしようとしていたのか忘れてしまったりします。リビングでやるのもあって、テレビや他の声に集中力を奪われたりします。音楽を聞きながら外部を遮断して真剣に…なんてしてみたり。時間を決めてシングルタスクに集中します。

まずは角から揃えていく、っていうのも良くありますよね。確実に抑えられるところからおさえていきます。大枠ではこんな感じ、を文字通り決めていきます。

その後、色やわかりやすい部分から着手していったり、色でパーツを分けたりします。解像度をあげていく作業ににています。パーツをそれぞれ「この辺かな?」というエリアにおいていきます。この作業が行えれば、分担が可能になります。

よし、この部分を今から完成させるぞー!と始まります。30分くらいでできる単位に分けてあるとりそうです。

※本物のプロジェクトで言うと1-2日単位にタスクを切り分けておくのが理想です。

タスクの途中で、「あれ?これじゃうまくいかないぞ?」というシーンもでてきます。最初に分けたパーツの分類が正しくないケースがあるからです。

その場合は、他のエリアの状況を見渡しましょう。

※チームメンバーの状況確認、タスクを確認しましょう。

「そっちにあったか〜」みたいなこともありますし、ここは課題が発生したから後回しにして、先にできる部分を進めていきましょう!としていきます。

※ボトルネックの解消を待ったりするよりも、進められるタスクから進めます。お客様側に検討事項があったりするとピースが足りないですよね。

最後の方は、かなり解像度が高い状態になります。何が足りない、が明確になっているので、全体が見やすくなっています。テスト工程に近いですね。不具合(不足)を見つけて、埋めていく感じです。「ピースがない」なんてことがあると一大事なんですが、最後の工程にならないと実際にはわからないです。 We 

最初の計画から最後のクロージングまで、本当にプロジェクトみたいだなと思いました。

この中で大事なことは、

最初に大枠で進めること 分担を決めること ボトルネックがあったら進められるものを前進させること 課題解決のためには全体を見渡すこと

プロジェクトマネジメントに必要なことがモリモリ入ってます。

あ、研修で1000ピースをチームで作るとか良いのかも!?

ではまた。

2025.06.13 堀内文雄(人生で10個もパズルをしたことないと思います笑)

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