どーも。堀内です。
先日、インドネシアはジャカルタに行ってきました。
インドネシアvs日本が行われた「ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム」
よく、自分が住んでいる場所以外の地方都市や海外に行くと存在する「カルチャーショック」
私はそれを楽しみに旅をしている部分もありますが、子供達などが感じて、日本や東京が当たり前じゃないことを見るのは素晴らしい経験になるだろうなと思いました。 (今回は私は一人で行ってきました。)
荷物も普段つかっているバッグ1つで。お土産用にショッピングバッグを2つほど持っていった感じでした。気温が高いのもわかっていたのと2泊(正確には3泊)だったので、出張みたいなもんでいけるかなと思ったのもあります。
それぞれの国に行って、当たり前が違うことはたくさんあるのですが、インドネシア(というかジャカルタだけかもしれません)でまず一番感じたことは、渋滞を作りやすい道路事情になっていて、大通りの反対側に行くのに徒歩で40分、車で10分かかる、みたいな経路案内が平気ででます。理由は、道路の反対側にいけるルートがなく、かなり遠回りをしてからじゃないとたどり着けないのです。
日本代表のバスには人だかり。インドネシア人にも大人気
また、全員がその遠回りをしなければいけないので、渋滞が生まれます。 バイクの数も果てしなく多く、日本では考えられない距離感で走っていきます。 少しぶつかるくらいは気にしていないのかもしれません。
それでも見ず知らずに国ではタクシーにのってホテルに行くのが最初は多いのですが、googlemapで1.2kmと出た大通りの向こう側。見えるしなんとか歩けるんじゃない?と思ったのがアホでした。 そのトライをしたのが夜中だったのですが、渡ることができないどころか、歩道もなく、信号もないので、高速道路状態の道を渡れる部分を探して歩くことに…最終的には近くによってきたタクシーに値段交渉しつつ乗ることになりました。
直線で1.2kmの距離をタクシーで15分5-600円くらいかけてのることに 日本では絶対やらない動きだなぁと思いました。
※タクシー代は圧倒的に安いです。いや、日本は高すぎるんですが。
また、日本には当たり前にある「喫煙所」がなく、路上で多くの人がタバコを吸っています。ポイ捨てするのも当たり前、路上に座ってタバコを吸っていたり、屋台でもないのに何かを商売をしている人もいました。自転車の前のかごにカップラーメンや軽食を積み込んで、後ろのかごにお湯を入れたポットを持っている人もいました。商魂たくましいのですが、駄菓子屋で食べるブタメンを思い出してしまいました。笑
自転車やバイクで路上販売が平然と行われています。
街中で座っている人がいるのは夜中でも。危ない目にはあっていませんが、治安が良くないと感じる部分でもありましたし、街や道路がきれいなことが治安につながるのだなぁというのも感じました。 ショッピングモールやホテルに足を踏み入れると、東京と何も変わらない綺麗さがあります。もしかしたらもっと豪華かもしれません。外と中でこんなに違うのか?というのも面白いところかもしれません。
信号があるところでもないところでも、車やバイクがどんどん来ます。日本人の通常の感覚だと渡れません。笑 左右を見て、日本だったら信号無視をするような感覚で走って横断歩道をわたります。車やバイクを目で制しながらわたるという感じでしょうか。このあたりも子ども連れてこれないな〜なんて感じました。
夜に信号が歩行者用の青なのに直進の車が通っていったのには笑いました。信号とは?の常識が覆されました。笑
また、お店の中で聞いたことがある日本語の曲が。 「あたりまえ〜あたりまえ〜あたりまえ体操〜♪」 まさかのCOWCOWさんのあたりまえ体操が、その部分だけ日本語で、内容の部分が現地語でした。 お店のスタッフの方に聞いたら大人気ってことで驚きました。
※今回のタイトルのきっかけです笑
海外に行くといろんな当たり前が覆され、どういった経緯でこうなったんだろう?と思うシーンが多々あるのですが、これも「文化」といえますね。国という大きな規模ではありますが、ずっとトップが言い続けることで「当たり前」になり、「文化」になることが多くあります。意図的に作ったものもあれば、自然と発生し、全員が受け入れた結果そうなっているようなものも。
クラベスでの当たり前が他の会社では当たり前じゃないことが多々あります。新しく入ったメンバーが素直に私に言ってくれたりすると嬉しく思います。他の経営者の方や、外部の人と話していても感じることが多いです。
採用だったり、理念だったり、教育だったり、研修だったり。理想的なものを追い求めた結果、文化になっていることは誇りに思いますし、なんとなく受け入れた良くない文化は、外からの意見で改善していかないといけないなと思って日々過ごしています。
インドネシアサポーターの発煙筒を持っての行進、迫力があってすごかったのですが、真似はしないなと思いますしね。
すごい盛り上がりでした。が、近くに行っても危険な目にはあいませんでした。
ではまた。
20241122 堀内文雄(右足出して左足出すと~歩ける~、ってインドネシア語くらい覚えればよかった)