

どーも。堀内です。
アップデートという言葉を巷でも気軽に使われるようになった気がします。
仕事の話でも趣味の話でも、はたまた学問の世界でも以前に学んだ情報が正しい、というのは長くは続かないものです。
そんな話は先日もしましたね。
自分が正しいと思えるものが正解?

常に新しいものを発見する人がいたり、新しいものを開発する人がいたり、社会の情勢によってどうあるべきかが変わってくることがあるからです。
例えば、二酸化炭素の排出に対して、1970-80年頃にはケアをしなければいけないということはわかってはいながらも、国も企業も動いていなかったと思います。 近未来に危険が迫ってきた今だからこそ、各国各企業が認識し、動きを変えていっていると思います。
システム開発においては、新しい言語や技術がでたり、対象となるプラットフォームが開発されたりすることで、大きく変わっていきます。 ガラケーの開発をやっていて、いくら良いものを作っていたとしても、スマートフォンの登場で状況は一変したと思います。
同じ技術を突き詰めて行くことも正しいと思いますが、 新しいものにアンテナを張っていないと、いつの間にか、価値のないことをしている可能性もあります。

もちろん自分たちの会社にも言えることなので、意識はしています。 また、個人に対しても言えると思います。
社会人時代に諸先輩方が他のプロダクトでの成功事例で仕事を進めていくのを、何度も反発したのを覚えています。 ただ、自分の視点が足らなかった部分もあったのをその場で認識した経験もあります。
自分が考える理想を一度作れたとしても、数年後・数後には、理想的ではないものになってしまいます。 常に更新していかないといけません。
自分たちの振る舞い、能力、行動もそうなのですが、 正しいといえる情報も変わっていくので、 常にウォッチし続けないといけないなと思います。
逆に、自分が拾える範囲じゃないなというものを諦める必要がありそうです。 サッカー、キャンプ、お笑いを軸にした時にプロレスを諦めました(何の話だ)。

正しいと思っていた情報を疑う機会も持たないといけません。 その情報のウラをとったり、反論意見がどのようなものがあるのかを知ったり、 とは言え、自分はどちらの方向を向いているのかを確認したり、 その中でブレない自分作っていくので、とても難しいですね。
ブレないながらも、少しずつ変わっていかないといけないよ、情報も自分も。 というお話でした。
ではまた。
2022.09.27 堀内文雄(キャンプデビューするなら今くらいが良いかもですね)





