どーも、クラベス代表の堀内です。

今回は昔からあったものの、運用や命名が変わり、半年前くらいに見直しが入った社内ルール(CLAVES Roots)のお話です。

CLAVES Roots一覧ページ

以前から**「褒め合う文化」を確立しよう!**と取り組んできたのですが、 仕事に負荷のない範囲で良い取り組みはないかと考えてきました。

ピアボーナスなどのサービスを検討したり、 色々なサービスや運用を検討しましたが、 より自然によりスムーズにできる方法はないものかと考えていました。

現在、クラベスでやっている方法としてはSlackに

#big_up

といれてコメントをするだけで、そのチャンネルに情報が貯まるようにしています。
Wantedly様が提供している
Pulse / さすが! というものを利用させていただいています。
採用で有料プランを使っているので、実質無料で使わせていただいてます。

それぞれのチャンネル内で、 「称賛・感謝・励まし何でもOKです!すごいね、ありがとう、頑張ろうetc...温かい言葉が飛び交うチャンネルを目指しましょう」 としています。

#big_upチャンネルや、元々のチャンネルへのスタンプもたくさん押されていて、 みんなの会話が活発になったり、ポジティブな会話が増えています。

もともと以前に説明したことのある7UPというCLAVES流の1on1があります。 それは7つのUPが存在しているのですが、 その中の一つ 「BigUp 称賛・応援し合う」 というものを使っています。

7UPの記事はこちらからどうぞ! 【CLAVES Roots】7UP ~クラベス流 1on1~ 【CLAVES Roots】7UP クラベス流 1on1

発音は「ビッグアップ」ではなく、「ビガップ」ですw

ビガップと調べると、ヒップホップやレゲエで使われる言葉だそうです。 「up」は「高く上げること」を意味し、 「big up」は文字通り「相手を高いところまで持ち上げる」というニュアンスだそうです。 「尊敬、感謝、励まし」などポジティブな意味合いを持っています。

私達の解釈としては、「リスペクト」、「ありがとう」、「頑張れ」の代わりに使える、と受け取りました。

そこに 「さすが!、良いね!、やったね!みたいなものも一緒に入れちゃおう!」 というのがCLAVES流になります。

月に一度HRのメンバーがbig_upの集計をして、 よく使っている人やよく受け取っている人をシェアしたり、 良いエピソードをピックアップしてシェアしたりすることで、 自分もしなきゃとか、週の終わりにリマインドをすることで、 継続して行われているな、と感じます。

ちょっとした感謝、 ちょっとした感動、 ちょっとした応援、 ちょっとした賛辞。 何でも良いので#big_upしてもらってます。

小さな工夫や、まわりのメンバーへのサポート、いい仕事をしたメンバーが浮き彫りになるのもいい効果だなと思います。

自分は最近、 「さすがと思ったら#big_up」 と決めて日に多いときで数件、少ないときでも1件は送ろうと心がけています。

実際の#big_upチャンネル。名前とプロジェクト名は伏せています。

仕事で一人で全部行うことなんて無いので、 何をやってもらうのも感謝が大事なのは当然です。 そのありがとう、素晴らしいを言うこと、言われることは楽しさを生み出します。

また、人をほめることが上手な人はきっとクリエイティブな人だと思います。(逆がしかりだとはいいません) 自分は学生時代はとても苦手だったのを改善できていると思います。

弊社に入社して一緒に働くことになっている以上、 数人〜十数人に1人の弊社の採用基準のハードルを突破してきています。 そのメンバーにいいところがなかったら、採用されているわけがないんです。 採用に関わっているメンバーへのリスペクトもそこにはありますね。 入った人を全員で迎え入れて、良い会社作りをみんなでしていける会社でいたいと思います。

#big_upの話をするとポジティブなことを言い続けてしまいますね。

ではまた。

2022.3.3 堀内文雄(ひな祭りが終わると春を感じます。桜の季節が大好きです。)

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