どーも、クラベス代表の堀内です。

先日、海外のECサイトを見る機会があり、 クレジットカードの決済手数料が追加になった時に、「あれ?」と違和感を感じました。

そこのサイトはインドのサイトだったのですが、 海外のECで商品を買ったりするときでもあまり気になったことがなかったので、今までの国は上乗せされなかったのかな、と感じました。

海外旅行中、買い物した時に手数料がかかったことはあったので、商品によって規制が違う?国によって違う?日本ではどうなの?と、あまりこのことを知らない人もいると思うのでお伝えします。

日本では基本的に、クレジットカードの手数料を販売時に上乗せすることは、加盟店契約(クレジットカード業者と加盟店)の中で禁止されています。

※分割やリボ払いの話は今回無視します。

もし上乗せしていた場合、法律上ではなく、契約違反になってしまいます。 なので、逮捕されるわけではないです。 契約違反なので、最初は注意などだと思いますが、最終的には違約金やクレジットカードが使えなくなる、というペナルティになると思います。

クレジットカードを作成するハードルも下がっていますし、 加盟店側として利用するハードルが下がっていますので、 何が正しい状態か、きちんと把握しておく必要があります。

お店側は現金が一番嬉しいのです。正直なところ。 とは言え、みんなクレジットカードやバーコード決済を使うの?と思いますよね?

決済手段が豊富なことで、集客増、購買増が見込めるという狙いがあります。 お店の前によくシールが貼ってあると思いますが、信用があるお店、というアピールにもなります。 現金が足りない!みたいなトラブルもなく、安心して買い物・食事ができるので、利用額が増えると言えると思います。

また、現金はどうしても足がつかないものになってしまうので お店側ではレジの金額が合わない、なんてこともありますし、 消費者側はお金を落とした!なんてトラブルも解消できる狙いがあります。

全てをカード払いにして、月額の支払明細をつくる、みたいな人もいると思います。

私も実は現金をほとんど使っていなくて。 ランチやフットサルをする時くらいで、コンビニやスーパーはQRコード決済に寄せてます。

QRコード決済へのチャージをキャリア決済にして、ケータイの支払いをクレジットカードにするという方法で、ダブルでポイントをゲットする狙いもあったり。。。

話を戻しますが、 クレジットカード決済をする時に手数料上乗せされるものも国内でも存在します。

税金の納付が代表例です。

1万円に付き76円とかなので、割合は高くないですが、 税金だと確かに政府側に手数料を負担してもらうのは不平等な感じがしてしまうので理解できるなと思いました。

クレカで税金納めるとポイントも貰えるし、 履歴も残るし便利だよ、っていう紹介をしているサイトも多いので、気になる方は調べてみてください。

今回はクレジットカードの手数料、というリアルもECも関係する部分のお話でした。 ECでも決済手段は多いほうが売上UPにつながる、という話はありますが、 業務フローに影響が出ないように設計しましょうね、という話を良くしています。 例えば、前入金があると入金確認の手間や販売機会ロスを生みかねないので。

そのあたりを入社したメンバーにEC講座として話しているので、 興味がある方は入社してくださいw

ではまた。

2022.2.10 堀内文雄(冬季オリンピック見れてない・・・サッカーワールドカップにもう心が奪われている)

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