どーも、代表の堀内です。

先々週くらいから社内で盛り上がったので、 皆さんに共有です。

Slackの有料プランでの機能に**huddle(ハドル)**というものが追加されました。

huddle(ハドル)って確かアメフトの作戦会議のことだったと思います。 攻守双方が動きを確認しあって、陣形について〜みたいな。 あれかっこいいですよね。サッカーにはないあの間もいい。

世界中で機能としては7月くらいから順次使えるようになったようですが、 弊社で使えるようになったのは8月に入ってからでした。

使えるようになった瞬間にみんなで、 DMだったりチャンネルごとで試したりして使ってて、 新しいことをどんどん取り入れていく姿勢が根付いてるのはいいですね。CLAVESらしさの一つです。

どんなシーンで使えそうか、 どんなふうに使うといいのか、 使うときの注意点は?みたいなことを考えながら 楽しんで使ってくれていて、安心します。

もともと弊社では、 オンラインチャットはslackオンラインMTGはGoogleMeet、 としていました。

なのでslackでの会話で、 「ちょっと話できますか?」のあとに meetをすぐ始められるコマンドなんかも用意しています。

なので事足りていたかと思いつつ、触ってみたところ、
少し違う点なんかをご説明します。

huddle(ハドル)の目的は 「オフィスでするような、ちょっとした気軽なやり取りを Slack で再現できます。」 と公式でも書いています。
ライブ音声ディスカッションを行う新しい方法、Slack ハドルミーティングについて

自分のその部分が良いと思いますし、使い方としてもあっています。 meetでもできた部分ではありますが、 チャンネル内で 「ちょっとこの件会話できますか?」 ↓ huddle(ハドル) ↓ 誰が参加して会話しているかわかる

というのが良いです。

meetやzoomであればアクセスしてからわかります。 huddle(ハドル)では、「あ、いま会話しているんだな」というのがわかります。

その内容を聞いておきたい、自分も言うことあるかも!みたいなときには サッと参加ができる仕組みなのが素晴らしいと思います。

本当にオフィスで誰かが立ち上がって、他の人に話しかけているのを見て、 「なになに?その話は〜?」みたいに他の人も参加してくる感じですね。 実際にオフィスであったものをオンライン上で実現できていて 素晴らしい機能だなと思いました。弊社の目指すどこでもドアの一つの形と感じました。

音声認識はまだ英語のみのようですが、ステキな速さに見えますし、今後に期待です。 もちろん画面共有もできます。

meetは会議 ちょっとした会話はhuddle(ハドル)という使い方になっていきそうです。

とはいえ注意点は、 今までオンラインになって口頭で会話が難しくなった分、 slackやredmineのチケット上で会話して、
"文字に残す"という習慣が浸透していたメリットが有りました。

経緯を履歴として残しておけるので、我々のような仕事では後で

なんでこんな風になったんだっけ?」とか、 「前に説明聞いたかもな、誰かが書いてくれてたかもな」とか、 検索できることもとても重要でした。

"検索できる状態"というのは僕の中ではかなり重要です。 またそんな話はしようと思います。

なので、huddle(ハドル)を気軽に行って、コミュニケーションが加速し、 仕事の効率が上がることはとても賛成なのですが、 Slackに こんな話をしてこんな結論になりました、っていう ひとことメモを残しておこうね、というのを先日の全体MTGで言いました。

仕事上で使うものはできるだけ"検索できる状態"にしておくべきだと考えているからです。
議事録のツールはnotePM使っていますが、そこに残すのはMTGですし、
"ちょっとした会話"なのでslackでいいなとしました。

自然とやってくれているメンバーもいて安心しましたが、 今後の注意点だなと感じ、伝えました。

とはいえ、とても使い勝手の良い機能なので、 試していない方は是非に。

おそらくオンラインチャットを別のものを使っていたら 同じような機能があるのだと思いますが。 弊社は現在はslackにベッタリになっているので、しっかり使いこなしていこうと思います。

ではまた。

2021.08.26 堀内文雄(ヨーロッパリーグ開幕。キャンプも秋は好きなので、忙しくなります)

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