制作会社出身Webデザイナーが語る、「クライアントが言うから...」が通用しない仕事の面白さと大変さ

公開日:2021/08/26

著者:東野 絵里香

こんにちは、株式会社クラベスです!クラベスでは、業務を自社内で素早く対応するために、デザイナーのメンバーもいます。 デザイナーの川嶋さんは、制作会社でWebデザイナーを3年間経験したあとクラベスにジョインしました。ジョインした理由は?開発会社のデザイナーてどんなことするの?制作会社との違いは?などお話を伺いました。

絵画教室に通ったことが自分の原点

ーー川嶋さんの小さい頃はどんな子どもでしたか?

小さい頃からずっと絵を描くのが好きで、小学校低学年のときから絵画教室にも通っていました。そろばんとか水泳とか、習い事はたくさんやらせてもらったのですが、どれもあまり好きになれず...その中で絵画教室だけは自分からやりたいと思った習い事ですね。

先生が早くに亡くなってしまったので、実際通っていた期間はそんなに長くはないのですが、もしずっと通っていたら美大に行ってそのまま絵描きになっていたかもしれないです。 それほど自分の原点になっていると思います。

高校卒業後はデザイン学校に進学しました。 イラストレーションの仕事がしたいなと思って、イラストレーション科のある専門学校を中心に見ていました。

その中でビジュアルデザイン科というものに出会って、 そこは絵や写真やデザインと、何でもできることに魅力を感じました。直感的に「あ、ここだ」と思って進路は決めました。

ーーどんな専門学校時代を過ごしたのですか?

とにかく忙しくて楽しい3年間でした。

1年生の頃から課題に追われて寝れない生活を送っていました。 今でこそPCを仕事で使っていますが、当時はPCが本当に苦手でソフトの使い方にも四苦八苦して、PC操作も不慣れだし課題も多いしで最初のうちは本当に大変でしたね。

人の目の前で絵を描くライブペイントなどもやっていた

サークルは自分で制作したグッズを販売するサークルに入って部長を務めました。 オープンキャンパスや文化祭でグッズを売ったり、高校生向けに粘土制作の体験授業を企画したりと忙しかったです。ここでの友人は今でも交流があってよく遊んでいます。

ーー新卒ではWebデザイナーとして制作会社に入社したそうですが、なぜ選んだのでしょうか?

本当は紙のデザイナーになろうと思っていました。授業では紙やイラストの方が評価が高かったですし、私もグラフィックデザイナーとして就職活動をしていました。

無事グラフィックデザイナーで内定を頂いたのですが、 内定承諾後に「やっぱりWebデザイナーでの入社でもいいですか」と連絡がきて...

Webデザイナーの募集がなくて困っているとのことで、「わかりました」と。 Webの授業もあったので多少の知識はありましたがHTMLとかCSSが苦手だったのでまさか自分がWebデザイナーになるなんて思わなかったです。

ーー入社後はどんな仕事を担当しましたか

LP制作が多かったです。

クライアントからの依頼が代理店を通してうちにきて、デザインから制作してコーディングして納品、という場合もあれば、クライアントから上がってきたデザインをコーディングするだけの場合もありました。

他にも、紙媒体のインタビューをWebに落とし込んだり、イベントのバナーをひたすら30-40個つくるというのもありました。

部署のメンバーが13人しかいないのですが、人数に対して案件が多いので深夜帰宅や泊まり込みの人がたくさんいました。私も毎日深夜帰宅していました。

ーー大変な職場でしたね。転職を考えた理由は何でしょうか。

忙しい職場なので辞める人もたくさんいました。私よりあとに入った新卒入社の子も早くに辞めていったり。

私も辞めたいと思いつつも、他にやりたいこともなかったのでなんとなく続けていましたが、漠然とした不安はずっと抱えていました。相談できる人が周りにいなかったのも大きかったと思います。一番歳が近い人で10歳離れていたので。

気づいたら入社してから3年経っていて、そこで一旦区切りをつけようと思いました。もうデザイナーという職業から離れようと。

クラベスのデザイナー像を体現する

ーークラベスとの出会いはなんですか?

前職を辞めて半年間は自分の好きなことをしていました。 その中で絵を描いたり、友人の依頼でデザインをつくったりしているうちに、やっぱりデザインが好きだなという感情が芽生えてきました。

プライベートの時間を大事にしつつもデザイナーとして働ける会社はないかと探しているときにクラベスを求人サイトで見つけました。 応募したらその日のうちに面談のお誘いがきて、レスポンスの速さにびっくりしたのを覚えています。 働いていなかったこともあり、選考もとんとんと進みました。最終面接の帰宅途中に内定の連絡をもらいました。

他にも内定をもらっている会社はありましたが、クラベスの方が印象が良かったです。 話している人たちの雰囲気がすごく良かったのが決め手です。

同じ誕生月のメンバーとお誕生日のお祝い

ーー入社してみてどうですか?制作会社との違いはありますか?

面接したとおりの感じで人に対するギャップは感じませんでした。 エンジニアと仕事をしたことがなかったので、入社当初は毎日知らない単語が飛び交っていてつらさもありました。でも調べてもわからないことは聞けば丁寧に教えてくれたので、どんどん聞いていました。

今はデザインに関わること全般を担当しています。エンジニアがコーディングから実装までやって、あがってきたものを確認して何px違うとか、動きが違うとか、デザインとのちょっとした差は見逃さないようにしています。

デザインはディレクターと相談しながら構成から考えるケースが多いです。 前の仕事はディレクターがクライアントと話した構成がおりてくるケースがほとんどでした。

デザイナーが構成から入るというのはクラベスにきてはじめて経験しました。「この要素を目立たせたいんだけど、デザイナー目線で教えてほしい」という相談がくることが新しい経験でした。

前職はクライアントと自分たちの間に代理店が入っているので、おりてくる話が間違って伝わっていたときもありました。 クラベスはクライアントと直でやり取りしているので、お客さんとも話す機会がありますし、間違ったことも伝わりにくいので健康的な会社だと思います。

ーー川嶋さんから見て、クラベスで働く魅力はなんですか?

みんなの距離が近くて相談しやすいのは大きいです。

反対意見が出たときでも、自分の意見の理屈が通っていれば納得してくれます。理不尽な思いをすることはないですね。 今までは「クライアントが言っているから〜」という環境にいたので、決定権が自分にある仕事がクラベスにきてはじめてだったので、最初は大変でした。

入社して2年半経ちますが、やっと塩梅が分かってきた感じです。 自分で考えることをしていなかった人だと最初は大変だと思いますが、慣れてきたらそこが魅力になります。

ーーデザイナーとして大事にしている価値観はありますか?

デザイナーが1人なので、自由気ままにやらせてもらっている面もありますが、1人だから決めきれないこともあります。そういうときはディレクターに聞きます。

デザインを知らない人の直感的な意見はとても大事です。デザインに意見するのはデザイナーだったりするんですが、クラベスの働き方だとそこは優先度は低いと思っています。

ディレクターから指摘があったら素直に変更するようにしています。

ーーこれからの目標を教えて下さい。

クラベスのデザイナーの立ち位置はふわっとしています。 なんでもやらないといけないし、デザイン案件がない時期もあるので、その期間は別の仕事をしていることもあります。 今後デザイナーが入ったときのためにデザイナーの立ち位置を確立しておかないと、とは思っています。そんなサポート面で、今後クラベスが大きくなるための手伝いができたら嬉しいですね。

プライベートでは、最近絵を描き始めたので、それが副収入になると嬉しいと思います。プライベートのモチベーションをあげて、仕事にも還元できたらと思っています。

6年ぶりに展示会に絵を出した。大変だったけど楽しい制作だった。


デザイナーとしてもとても尊敬していますが、それ以外のところにおいても、社内の細かいところまで気を配り、さりげなくサポートをしてくれることにいつも感謝しています。

そしてクラベスでは、一緒に働いてくれる仲間を募集しています! 《募集詳細はこちら》