「思ってたんと違う」 このフレーズを聞いて何を思い出すでしょうか?
子供がいる家庭は「デザインあ」を思い出しますかね。 僕はお笑いコンビ笑い飯を思い出します。
標準語でいうと、 「思ってたものと違う」ですね。
思ってたのと違うことって、人生で多いんじゃないでしょうか? 想定外、認識の違い、知らなかった、勘違いだった いろんな言葉で表現されますが、 ある人やあるものが想像していたものと違っていた、 ということかと思います。
A「それとって〜」 B「は〜い」 A「違うよ、醤油だよ」 B「だったら最初っから醤油って言ってよ!」
家庭内のコミュニケーションロスもなるべく減らしたい
みたいな会話、絶対家庭で一度はありますよね。
これ、仕事上でも街中でもそこらじゅうで起きています。
「思ってたんと違う」
んです。
A が思っていたことと B が思っていたことが違う。
私達の仕事では万人の方がサイトを利用します。 すべての人が思っていることを予測するのは不可能で。 できるだけ丁寧に説明してあげるか、 できるだけシンプルでわかりやすくしてあげるか、などが大事になります。
最近では消費税の総額表記が必須になりましたね。
あれも「思ってたんと違う」を消費者に起こさせないためのものになります。
EC サイトやその他のサイトを作る時にもこのことは意識します。 事前に説明しておかないと問い合わせやクレームに繋がる、というのはもちろんですが、 商品を選び、カートに入れ、個人情報や決済情報を入れていく時に 「思ってたんと違う」が発生するときれいに離脱します。
既にサイトを運営している方は、離脱箇所を見たことで分かるかもしれません。
今までは消費税が後から加算されて、 「え!1万円超えるの?」があったと思います。
他にも、 例えば送料。 「え、そんなかかるの?」 がありえます。 例えばお届け日。 「え、来週になっちゃうの?」 があります。
そういったものをできるだけなくしてあげる工夫が サイト上には散りばめられていますので、ぜひそういった視点で見てみてください。
10 円握りしめてうまい棒をコンビニのレジに持って、 「イートインで」といったら買えなくなりました。 子供には、 「袋はいりません。持ち帰ります。」という魔法の言葉を覚えてもらいます。 10 円で何ができるか、子供とともに駄菓子屋に行って考えさせてきます。
将来、思ってたんと違うことがないように、事前に学んでおいてもらいましょう。
2021.3.31 堀内文雄(A 代表、U24 ともいい試合ができてて素晴らしかったです。14 点はやりすぎ。)