![shopping](/pastBlogImages/2015/01/shopping.jpg)買い物はできるだけ平日にしたい、と思っているCLAVES堀内です。

理由は混んでいる、という点に尽きるのですが、各ブランド(小売もそのお店のブランドと考えます。)がどんなことを目指していて、何をしたいのか、が見えにくくなってしまうからです。そうなると大半が商品力と陳列での勝負になってくると思います。

EC サイトを構築する中で、様々なサービスやページの作りこみなどでお客様から相談を受けることが多いのです。実店舗があり、既に売上をきちんと上げているお店であれば、この言葉をよく言います。

「EC サイトで悩んだら、接客でやっているようにしましょう。」

システムに落としこむ際におちいりがちなのが、「"システムだから"ここはできてここはできない」とか、「”システムだから”こんなふうにしよう」などと考えて、今まで培ってきた接客ノウハウを放棄してしまうことです。

EC サイトにおいても購入する同じお客様は同じです。客層が違うケースや販売方法に寄って対象が変わるケースはあるものの、同じ人間です。「商品を買う」という体験からブランドに対するイメージが構築されていきます。その「商品を買う」という体験をしていただくために行うことが”接客"です。ブランドに対するイメージが構築されるのも"接客"になります。

・トップページにどんな言葉を出しておくべきか。 ・商品詳細にどんな言葉を出しておくべきか。 ・商品一覧はどのように並べるのか。 ・カテゴリやバナーはどの区切りにするか。

全てにおいて、お店での商品陳列やポップと同じと考えることが可能です。

EC サイトはお店に来ていただいて買う、という体験をオンラインで実際にはお店に行かずにできている、と考えてみてください。別のものが見えてくるはずです。

2015.1.13 堀内文雄 (縦長の商品ページはいまだにすきになれない。。。)

関連記事

2019/03/28

Adobe Summit2019 から感じるECサイトの未来

著者:堀内 文雄

2018/04/24

NEWS ZEROでも紹介されたECサイトリリース

著者:向田 絵里香

2018/04/13

【リリース】CoSTUME NATIONALオンラインショップ

著者:向田 絵里香

2018/03/19

【リリース】FACETASMオンラインショップ

著者:向田 絵里香