オランダへ農業留学までした僕がWebエンジニアになった理由

クラベス社員インタビュー

こんにちは、クラベスの向田です。

今回は、医療系SEからクラベスのWebエンジニアに転職した岡本にインタビューしました。農学部出身で農業一筋だった大学時代から、なぜSEへ、そしてWebエンジニアになったのか、その軌跡をインタビューしました!

おっとり不思議系だった幼少時代

幼少時代は、姉の影響もあってシルバニアで遊んだりジブリの映画をひたすら繰り返し見て遊んでいました。周りからは、”不思議系”とか”何考えてるかわからないタイプ”なんて言われていましたね。昼休みの時間は、外にドッジボールをしにいくタイプではなくて、女の子の友達と一緒に教室でおもちゃ遊びを楽しんでるような子どもでした。

幼少期

そんな僕が、中学では中高一貫の私立男子校に進学したんです。今思えば、この進学がエンジニアを目指すことになる最初の岐路だったと思います。とはいうものの、中学受験をしたきっかけは単純で、僕の地元の神奈川県は高校受験が厳しいんですよ。それで親に中学受験を勧められて、小学校6年生から中学受験の勉強をはじめました。志望校には特にこだわりはなく、最初に受かった男子校にそのまま進学しました。

学ぶことへの新しい価値観から世界が広がっていった

高校生の時に、人生の師になる先生に出会いました。「今まで知らなかったことを知ることができるのは、何よりも人生の財産になる。新しいことを吸収していくと、それでお金をもらえることもあるし、喜びになることもある」とその先生から教わりました。僕にとってはすごく新鮮な価値観でした。それからは、今まで受け身で勉強していた考え方が少し変わって、苦手だった数学が面白いと感じるようになりました。その延長線上で、情報の授業にも興味を持ちました。それまでは、コンピューターへの興味は一切ありませんでしたが、HTMLに触ってみたり、マクロを組んだりした授業内容が面白くなりました。

農業にもプログラミングにも夢中になった大学時代

大学は農学部へ進学しました。コンピューター系と生物系両方に興味があって、進路はすごく悩みました。選択授業の関係もあって、高校2年生で進路を決めなければいけませんでした。最終的に大好きだった生物系への進学を決めました。

大学では農作物の勉強をしていて、実習が4割くらいでした。もっともっと実習がしたいなと思って、サークルも実習サークルを選びました。夏休みを利用して、OBの農家さんのところへ行って作物を育てたり、収穫のお手伝いしたりしてました。

農業実習

農業に夢中になる反面、プログラミングにも夢中になっていた大学時代でした。高校時代の友人はみんな工学系へ進学していたんですね。大学に入ってしばらく経った頃、友人たちから大学での授業の話を聞いて興味をもって、自分で教科書を買ってプログラミングの勉強をしてました。自分で手を動かさないとわからないタイプなんですよ。なので、興味をもったらいろいろやってみました。今思えば、大学に入ってからも工学系へのあこがれは捨てきれない部分もあったのかなと思います。

大学卒業後はオランダへ1年間の農業留学

といいながらも、大学卒業後はオランダへ1年間農業留学をしました。大学3年生のときにもアメリカの農業の視察研修に参加して、そのとき現地の日本人スタッフの方に「日本の大学だと学び取れないところがあるから、ちゃんと学びたいなら海外の農業を知ったほうがいい」とアドバイスをもらいました。それを聞いて、いつか農業で海外留学したいと思うようになって、ちょうど大学で1年間の留学プログラムを募集していたので応募しました。

オランダ留学の参加者は全員日本人でしたが、農場へは一人で配属されました。僕は50人くらい従業員がいる大きな農場に配属されました。現地には日本人のスタッフもいないので、緊張というか相当の覚悟をもって参加しました。

言葉の壁もあって、自分の言いたいことが100%伝わらなかったのが辛かったですね。80%くらいは伝わるんですけど、残りの20%のニュアンスが大事だったりするので、いらぬ誤解をうむこともありました。ただその中でも、「その日できることは精一杯やる」「わからないことは正直に言う」というのを心がけてました。そのおかげか、留学最終日にはボスが「そういう姿勢がよかった。本当に頑張ってくれた」と褒めてくれて、これは感慨深かったですね。振り返ってみると本当にあっという間の1年間で、もう少し向こうにいたかったというのが本音です。

「農業一筋でも成功しない。社会経験が大事」このアドバイスがあったからITの道へ

帰国して就職活動をはじめたわけですが、最初は農業関係に就職しようとしてました。そんなときに。知人の農家の方から、「農家はその世界だけしか知らないようではうまくいかない。会社や社会の仕組みを知らないと厳しくなる局面が必ず出てくる。若いうちはいろんな経験をした方がいい」というアドバイスをもらいました。たしかに、成功している農家の人は、農業一筋でやってきたような人よりも、10年20年別の仕事をして農業に転身している人が多いように感じました。それでずっと興味があったIT系の仕事にも視野を広げることにしました。

クラベス社員インタビュー

当時は、業界研究もちゃんとしてなくて、Web系とかSIer系とかの違いも全然分かリませんでした。登録していた就職支援の会社から、医療系の会社を候補にもらい、面白そうだと思って入社しました。今思えば、ちょっと安易でしたね。その会社は、プログラマーからSEへのキャリアパスが決められていて、僕も2年目には仕様書作成が業務の中心になっていました。当時は言われるがまま流れに乗っていたんですけど、自分の中の価値観だと、実際にものを作るほうに面白みを感じていました。仕様書作成よりもプログラムを書いていたほうが楽しかったですね。

自分のこだわりを受け入れてくれる社風がクラベスにはあった

転職は2年目の後半くらいから考え始めましたが、職場の人間関係が良かったこともあって、なかなか踏ん切りがつきませんでした。実際に行動に移したのは3年目に入るくらいの時期です。この転職では、Web業界に転職することを決めていました。業務系だと、決められたルールに従って、古いソースコードを使いまわしてなんとか形になればいい、というところがあって。世の中どんどん進化しているのに違うんじゃないかなと思っていました。

クラベスは、積極的に新しい技術にチャレンジしてるところが、自分の求めているものに近かったです。会社の雰囲気が良かったのも決め手です。一般的に、エンジニアはこだわりが強い人が多い世界ですが、こちらもこだわりを持っていれば、フラットに受け入れてくれそうだと感じました。このあたりは入社後のギャップはなくて、その通りでしたね。

クラベス社員インタビュー

今はチャットアプリの新規開発とECサイトの運用保守をメインで行っています。技術的には、Reactとその周辺技術をつかっています。時々Rubyを書くこともあります。ReactもRubyもこのプロジェクトではじめて触ったフレームワーク・言語だったので、キャッチアップが大変でした。何時間も動かないときとかもあって、だんだん眠くなってきたりもしました(笑)。でもやってることは、未経験のものばかりで毎日新しい体験ができて楽しい毎日です。

これからの目標とメッセージ

クラベスにはコードレビューをする文化があって、今はレビューをしてもらう側なんですけど、エンジニアとして正しい考え方を身に着けて、人のレビューをできる側になっていきたいです。

Webエンジニアとして生きるのは楽しいです。毎日新しい知識、情報が更新されていて、それに対して自分がどんどん知識を身につけて、どんどんアウトプットして、という過程はものを作る上で非常に楽しいと思えます。クラベスは日々新しい技術をチャッチアップするというのが実現できる環境だと思うので、チャレンジしたい人はぜひ一緒に働きましょう!