どーも、堀内です。
バスケットボール日本代表の活躍で日本列島が湧きましたね。 普段サッカーしか観ない自分も勢い、流れ、逆転へのテンションなんかはとっても心が揺さぶられました。
浅いことをいいますが、バスケットボールはシュートをいかに決めるか、というスポーツだと思っています。シュートを1本も外さない人がいたら無敵なんだろうなって思います。
逆に言えば、全く外さない人など存在しません。
勝敗を決める1本のシュートが毎試合のようにあるのだと思います。 このシュートが入っていれば、外れていれば、DF側がボールに触っていれば、ファウルにならなければ。
「タラレバ」はスポーツでは禁句といいますね。
自分や自チームの反省のためだけに「タラレバ」しましょう。もし入っていれば、止められていたら、のために毎日その1ミリのために努力をするのだと思います。
さて、スポーツ以外でも「タラレバ」をいうようなシーンはあると思います。
もし、自分が別の場所にいたら、結婚してなかったら、子供がいなかったら、 この会社に入っていなかったら、会社を起業していなかったら、受験で志望校にいけたら、 運命の分かれ道は皆さんかならずあるはずです。
好きなあの人に告白して成功していたら、なんてのもあるかもしれませんね。
何気ない会話の中で、「タラレバ」を話すことはありませんか?
まずは仕事やプライベートでの失敗のときの反省でもあるかもしれませんね。
弊社では、タイムマシンMTGという振り返りがあるくらいですので、「反省」ではなく、プロジェクトの開始のタイミングに自分をタイムスリップさせて、考えることにしています。
最初からこれをできていたら〜とか、悩んだ時間をなくせれば遅延なんかなかったのにとか、体調を崩さなければ余裕だったのに〜なんて話がでたりします。
最近だと**「〇〇な世界線」**みたいな言い方をしますよね。
自分が独身で子供がいなかったら日本にいなかったのかな、って思うことがあります。 とはいえ、楽しく充実した生活をしてるか、ひどい荒んだ生活をしている可能性も大いにあります。
先日、「タイムマシンがあったらどんな過去に戻りたいですか?」というコミュニケーション活性化のための質問がありました。
自分は、「戻れないから過去なんだぜ」とスベりましたw
見てみたい過去はありますが、戻りたい過去は想像できないです。どこかの分岐にたって変えてしまうと、今の何かが崩れてしまうんだなと思っています。
現実は今しかなくて、「タラレバ」で変わる運命はいらないって話です。
今幸せを感じる部分があれば、それがなくなるかもしれない別の世界線にいけたらなぁ、なんて思いを馳せるよりは、その先の未来をどうするかに全力を注げば良いと思います。
今幸せを感じない、辛い状況なのであれば、何を変えると幸せになれそうか、楽しめそうか、ポジティブになれそうかを考えてみてください。きっと今の自分の置かれた環境の良いところも見つめ直すことができると思います。
一言で言えば、「出会った人との関係、体験したことなどがリセットされるのは嫌だ」と、この話を考えたときに思った、という話でした。
現実は今しかない、過去は変えられない、変えられるのは未来だけなんです。
未来は僕らの手の中!!!!!
ってことですね
ではまた。
20230908 堀内文雄(夏が終わるとなんだか寂しいですね。次の夏に会いたい)