新しい世界に旅立つ君へ

公開日:2022/03/31

著者:堀内 文雄

どーも、クラベス代表の堀内です。

最終出社をわざわざしてくれて、最後の7UP(1on1)をしに来てくれた 卒業生のHenry(石倉くん)に話したことを今日は書いておこうと思います。

Henry(石倉くん)のインタビュー記事はこちら↓ インターン歴4年。得られたものは「技術力よりも圧倒的なコミュニケーション力」と語る理由とは? インターン歴4年。得られたものは「技術力よりも圧倒的なコミュニケーション力」と語る理由とは?

飲んだら自分の過去の話をしまくるおじさん、 と言えばそれに近い気もしますが、今の立場や経験を経て 大企業に新卒で挑むチャレンジャー達に言えることを伝えたいなと思います。

大事なことを3つに絞ります。

できるだけ短い言葉にしてみました。それぞれ解説してみます。

「スベルヲイトワズ」

漫画家の森田まさのり先生の短編集のタイトルにもなったフレーズで、自分の中で昔からいいな〜と思って残っています。 「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」などで有名な方の「べしゃり暮らし」という漫画の種になった部分と認識しています。

お笑い芸人を志す主人公の話で、お笑い芸人としては 「すべる」つまり「面白いと思っていったことがうけなかった」みたいな話なんですが、 「厭わず」という「辛いけど気にせずどんどんやる」という意味合いで、 すべるかもしれないけど気にせずボケ続ける、みたいなことを表現しているのだと思います。

失敗するかもしれないな、まわりから浮いてしまうかもしれないな、他の人にどう思われるかな、 など心配することはたくさんあるかもしれませんが、 そんなことはどうでもよく、自分が進むべきと思う道を進んで欲しいと伝えたいです。

新卒採用で入る会社は、ある程度の人数の同期がいると思います。 その中で周りと仲良くするのも大事だと思いますが、 同期との仲の良さなんて、仕事をしていく上ではあまり重要じゃないです。
きっと普通に過ごしていれば仲良くなります。

もちろん何を目的に会社に入っているのかによりますが、 目標があってその会社に入っているのであれば、そこに集中し、突き進んでください。 他の人に合わせて、などと考えるのは、学校では良かったかもしれませんが 社会では抜きん出た方がチャンスに巡り会うことが多いです。 チャンスをものにすることで成長できると思いますし、おのずと評価にもつながってきます。

せっかく大きな会社に行くのであれば、新卒という新しいところから、階段を登って違う景色を見てみてください。
もちろん同僚や一緒に働く人との関係性は大事ですが、まずはチャレンジしてみてください。

「参考になる先輩をコピー」

会社の中で、どのように振る舞うことが良いとされているのか、 自分の仕事観がない状態で会社に入る人が多いと思います。 はたまた、企業文化というものが少なからずあり、 何が最適かは、会社ごとに違いますし、立場や局面で変わってくると思います。

一番参考になるのが、数年先輩の方、何だったら1つランクが上の方くらいがいいです。 その方の振る舞いを見たり、話し方を見たり、文章や服装や持ち物を見るのもいいと思います。

自分流があり、それが成功へ近づけるのであればもちろんそれでもいいです。 先程言ったとおり、その場で最適なものは状況によって違います。 その判断力に自身をつけるためにも、先輩を分析してください。 いい所はどんどんコピーしていってください。 1人に絞る必要はありませんが、最初はこの人いいな、ってところから
いろいろ見たり、話を聞いていってください。 会社で生活していく上で、きっと自然と複数の人に触れ合うと思いますし、 それぞれのいいところが見えてくると思います。

そのいいとこ取りをどんどんしていきましょう。 手始めにまずは1人。いい人を見つけてください。

真似をする、取り入れる、という表現ではなく、 「コピー」です。自分にコピーして落とし込めるくらいよく見ないといけませんし、 自分流を混ぜずにやってみる、というのも価値になります。

1年以上たった時、自分の視点も変わっています。 もしかするとその先輩と同じくらいデキる人になっているかもしれません。 そうなったら次の先輩や上司に目を向けてみてください。

大きな組織にいるメリットはできる人が必ずいて、
次から次へと登れば登るほど違う景色の中で優れた行動をしている人がいます。 その人から盗む部分が多いことです。 自分の理想の姿を先輩たち、上司たちに重ねながら、
自分の仕事観を作り上げていってください。

「そこが全てじゃない」

社会人になると、学生時代と違うところは、部活やサークル、アルバイト等の時間がありません。

学生のうちは勉強をして、テストで点を取ることが一つの指標ではありましたが、 社会人に「テスト」は存在せず、この時期だけ頑張る、とかがないです。

基本的に、普段の行動を評価されますので常に気を張っていないといけないかもしれません。 納期や締め切りはもちろんありますので、「追い込み時期」はあるとは思いますが。

1つめで言った「スベルヲイトワズ」ですが、 すべったら評価さがるじゃん、みたいに思うかもしれません。

もちろんスベり続けたら下がるかもしれませんが、 スベったことを受け止めて、改善し、チャレンジを繰り返していれば、おのずと評価は上がってきます。

新人のチャレンジで失敗したからと言って、 もう二度とチャレンジさせない会社なのであれば、さっさと転職してください。 クラベスで待ってますw

新人のチャレンジでの失敗で業績が傾くような会社であれば、 新卒を採用すべきではないので、会社のせいだと思っていいです。

なので「スベルヲイトワズ」精神で全力で頑張ってください。 アルバイトと違って、その時間にそこにいればお金がもらえるわけではないです。 成果を出さないといけません。 労働時間外も仕事のためになにか勉強したり、考え事したりすることも多くなると思います。 労務的には相反する部分ではありますが、それが「プロになること」だと思います。

常に仕事のことを考えてしまって当然なんです。

なので、しっかりと趣味を持って、仕事以外に集中するなにかがあるのは良いことです。 ゲームでも食べ歩きでもスポーツでも映画鑑賞でもなんでもいいです。 そして、会社じゃない部分にコミュニティを持ってください。

会社と会社の同僚・同期だけになってしまうと、なかなか大変かもしれません。

家族や学生時代の友人などとのつながりも大事です。 嫌なことがあった場合に切り替えることが大事だからです。

いい仕事をするためにはプレッシャーと向き合うことが求められます。 そのプレッシャーと良い付き合いをするためには、一定の距離を保つ必要があります。

メリハリってやつです。

シンプルに言えば、平日は四六時中仕事モードでもいいけど土日は一切仕事のことは考えない! みたいな切り替えもいいと思います。

以前の私は完全にそれで、土日は100%サッカーをやっていました。 どんなに仕事で追い込まれていても、です。

自分が潰れてしまうのが一番もったいないです。
やばいなと思ったら逃げてください。

そこが全てじゃないです。

あわなければ別の会社に行けばいいです。 フリーランスの道もあると思います。

この会社でできる仕事

この会社で一緒に働ける仲間

この会社で得られる成長

この3つが良いと思えなければ転職してもいいと思います。今の世の中そんなもんです。

クラベスの卒業生であれば、いつでも帰ってきてください。 上記のすべてを満たす自信はあります。

大企業があわないのであれば、小さいけれども頑張っている会社はあります。 できれば、大企業で3年くらい働いたキャリアを獲得してください。 そこからでも遅くないはずです。 なにか成果を引っさげて、面接で話せるエピソードを作ってきてください。 自分がメインの仕事じゃなくてもいいんです。 自分の視点で話せることが大事です。

自分のキャリアに目を向けて見てください。 ぜひ成長できる環境に身をおいてくださいね。

長くなってしまいましたが、新しい世界に働くみんなへのメッセージを書きました。\

クラベスの場合、転職で来てくれる方がほとんどで、 その方々が残って会社を成長させてくれるのは、とても嬉しいことです。 大企業とは違って、一人ひとりが欠けてはいけないパーツなので、 チャレンジしにくいように思いますが、
チャレンジしなければベンチャーである意味はないと思っていますので、
これからもチャレンジを続けていきます。

みんながチャレンジできるように、業績は良くしておかないといけませんし、 良い環境を作っていくためにも
新しいメンバーを受け入れ続けなければいけません。

まだまだ拡大していくので、卒業生の皆さんもいい距離で見守っていてくださいね。 活躍した話をしに来てくれることを心待ちにしています。

ではまた。

2022.3.31 堀内文雄(桜大好きなのに今年は花粉にやられまくり)